自分は現在学生をやっていて、看護師を目指している。その理由としては人を助けたいという気持ちも大いにあるのだが、やはり求人の転職が多く就職が安定していそう、という気持ちが少なからずあることも事実だ。しかも思い返してみれば、これは親や先生に進められたから流れで押し切られてしまった部分が大きかったりもする。段々と進路決定が近くなっていく中で、人の命がかかっている職業をこんな理由で選んでしまっていいのかという気持ちも強くなってきている。親がこんなに安定を求めてくるようになったのにも理由がある。父がリーマンショックの影響を受けて失業してしまったからだ。
母は失業せずに仕事を続けているが、自分としてもこれ以上両親に迷惑をかけたくないと強く思っている。母がよく会社の友達から就職などについて聞いてくるのだが、やはり看護師の転職は絶えないらしい。そういう話を聞いていると、動機は不純かもしれないがやっぱり看護師になりたいという気持ちは大きくなっていく。そもそも学生が就職のことばかり考えて進路を考えるという今の日本のあり方自体がどうなのだろう。最近そう考えるようにもなってきた。自分でも他の職業の転職なども調べてみたのだが、転職が多いところでもみな口々に将来は分からないという。
そんな中でやはり看護師の転職というのは多さ、安定などを見てもずば抜けていると思う。それに看護師について調べていくうちに少しだが段々とこの職業の魅力を感じ始めてきたこともまた事実だ。今までは人に助けられてばかりで生きてきたが、自分が人を助けられる力を手に入れられるというのは、存外気持ちのいいものだろう。これから進路を決める人も多いだろうけど、どうか早まらないでほしいと思う。初めは気づかないことが多いが、何事もとてもおくが深く、調べていってやっとその魅力を感じられると思うからだ。。